BIGBOSS 京都店の末本さん、伊藤さんから試奏レポートをいただきました

BIGBOSS 京都店ベースアンプ担当の末本さんと、アコースティック担当の伊藤さんから試奏レポートをいただきました。

ベースアンプ担当末本さんコメント

自身もベーシストの末本さん、豊富な経験をもとに、ベースの音作りの中で、ライブで、バンドサウンドの中で、リハーサルでといろいろな状況を想定しつつお話いただきました。

試奏機種|MG-800

出音の幅の広さに感激しました。音作りの幅が半端なく広い。いま売りだし中のDARKGLASSをはるかに凌ぐサウンドです。売上の半数を占める多弦ベースの重低音からトラディショナルなジャズまでフルにカバー出来てしまいます。その上、操作が分かり易くて簡単なところも良いですね。具体的にはCHANNELセレクターでCLEAN/DRIVEを選びます。次にCONTOURスイッチで低音域と高音域を持ち上げ気味にするのか、低音域と中音域を持ち上げ気味にするのかを選んで、SHAPEつまみで良い感じに合わせて、仕上げにMIDがSWEEPする3BAND-EQで微調整する。言葉にすると複雑そうですが感覚的に出来てしまいます。リハーサルスタジオのいろんなメーカーのキャビのキャラクターをうまく吸収して作りこめると感じました。

試奏機種|MG-112T BA210-3

キャビネットは両シリーズともに軽いのが嬉しいです。レスポンスが非常に早いのにも驚かされました。前身のGENZ-BENZから継承されるキャビネット作りのノウハウがしっかりと継承されていると感じます。それぞれのシリーズの特徴は乱暴な言い方ですがMGシリーズはガツンとLowBもしっかりと出せるロックなサウンド、BAシリーズはバランス重視の滑らかなサウンドだと思います。
GENZLERはアンプとキャビネットセットでなく、それぞれ単体で他社製品と組み合わせてみるのも面白いと感じました。


アコースティック担当 伊藤さんコメント

リペアーもされる伊藤さん、楽器の構造を知り尽くすした理論派から出た言葉は以外な一言でした

試奏機種|AA-PRO

売れるんですー! AA-PROで試奏してもらったらギター売れるんですよと熱く語って下さいました。GENZLERのサウンドはあくまでナチュラルなのが良いです。ピッキングやストロークの強弱などの表現力も素晴らしいです。長くマーケットを牽引してきたAERよりはサイズ感はありますが作った感じの音ではなく、アコースティックなサウンドです。中低音域を再生するウーファーの前に高音域を受け持つツイーターを配置したシングルポイントソースのスピーカーレイアウト、CONTOUR+EQ、スタンド立てが出来るマウントホール、ステージPAとの連携を意識した豊富はout系などアーティストとオーディエンスの間をしっかり繋ぐ工夫に溢れたアンプです。