Chuck Rainey

Profile

チャックレイニーは、アレサ・フランクリンやスティーリー・ダン、クインシー・ジョーンズなど有名な作曲家と共演を果たし、12,000以上のアルバムと約15万曲をプレイしたアメリカのベーシストです。

若い頃は、バイオリン、ピアノ、トランペットに熱中し テネシー州での大学時代には、バリトンホーンに切り替え学校のツアーブラスアンサンブルに参加しました。 兵役中にはリズムギターを学び、地元のバンドでプロとして演奏を開始します。 その後ベースに転向し、ニューヨークのスタジオ・ベーシストとして活動を始め、たくさんのレコーディングやツアーで活躍しました。

1970年代には、ジェローム・リチャードソンやグラディ・テイト、モーゼ・アリソン、ガット・バルビエリ、ジーン・アモンズ、エディ・ヴィンソンと共演、また1971年のモントルー・フェスティバルでも演奏しました。

ビートルズの米国での2度目のツアーにザ・キング・カーチス・オールスターズの一員として参加。 1970年代の初めには、ニューヨークの最初のコールセッションのベースギタリストの1人として確固たる地位を確立しました。

1972年、初のソロアルバム「Chuck Rainey Coalition」をスカイ・レコードからリリース。 このアルバムには、リチャード・ティー、ウォーレン・スミス、スペシャル・パウエル、エリック・ゲイル、バーナード・プルディー、ハーブ・ラブレール、コーネル・デュプリー、ビリー・バトラーの著名なセッションミュージシャンが参加しています。

同年にロサンゼルスに移り、クインシー・ジョーンズのビッグバンドのメンバーとして働き、1976年にはベティ・デイヴィスのセッションやティム・バックリーのアルバム「Greetings From La」に参加するなど、スタジオ・ミュージシャンとして働き続けました。

また音楽理論の基礎が学べる専門書「sensitivity to music」を執筆するなど、音楽教育の面でも活動しています。

コメント

ミュージシャンが自身が使う機器のメーカーと心地の良い友好関係を長年続けられることはそうそうあることではありません。私はGenzlerとの関係を長年続けてきたこと、そしてこれからも続くことをとても嬉しく思っています。